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1グラムの思考

思ったことを文字におこしているだけのブログ

人と話すことの話

価値観

わたしはあまりたくさん話せない。

何かの集まりや行事の際に、大勢の人に挨拶をしたり雑談をしたりするだけで、ひどく疲れてしまう。少人数の会議でわたしが発表をしたり進行係を務めるだけで、ぐったりしてしまう。
身体的にも、精神的にも疲れる。
もともと喉が弱いので、とくに大きな声を出さずとも数十分話すだけで喉が痛くなる。
現にわたしはいま喉が痛い。昨夜すこし話しすぎた。無理をしたつもりはなかったのだが、人が大勢集まるような不慣れな環境で、はじめましての人間とふつうの会話をするだけでこんなに疲れるとは思わなかった。

『会話』は大丈夫なのだが、会話は身体的疲労を蓄積させる。心をいじくり回して上手に言葉を紡ぐ『会話』という作業は時に精神的な労力を伴うが、それでも自身のペースで話を進めることができるのでだいぶ楽である。人に合わせ、興味があまりなくても言葉のキャッチボールを成立させなければならない会話は、あまり得意ではない。

すこし人疲れしてしまった。人の少ないところでゆっくりしたい。静かに、話したいことを話し、そして話したくないときは話さない。こころが休まるような時間が必要だ。今週は少々こころがせわしなく、考えなければならないことも多かった。なにも見えず、なにも聞こえなければ気にする必要もないので、外的刺激がすくない場所に身を置きたい。わたしは何度挑戦しても、やはり閉鎖的であるほうが性に合う。ほんとうはもうすこし視野を広げて馴染むべきなのだが、どうしたものか。自分の好きなものだけ、疲れないものだけを寄せ集めた、箱庭にでも匿われたい。